当院で実施している予防接種

帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹発症予防のためにワクチン接種を
帯状疱疹発症のリスクを下げ、たとえかかったとしても症状が軽くすむ、帯状疱疹後神経痛のリスクを下げるという報告があります。
ワクチンの種類
あらかじめご予約いただいてからの接種となります。
種類 | 名称 | 接種回数 | 料金 |
---|---|---|---|
生ワクチン | 乾燥弱毒生水痘ワクチン 「ビケン」 |
1回皮下注射 | 1回8,800円 |
不活化ワクチン | シングリックス筋注用 | 2回筋肉内注射 (接種間隔2か月<遅くとも6か月以内>) |
1回22,000円 (2回44,000円) |
生ワクチン
接種対象者
- 50歳以上の方
1回皮下注射を行います。
発症予防効果約50~60%、神経痛予防効果60~70%、持続期間6~7年程度
高齢者では発症予防効果が弱くなります。
副反応
注射部位の発赤40%、痛みや腫れ、かゆみ10~15%、水痘様症状1~3%
※免疫抑制状態・免疫不全の人は打てません
シングリックス(不活化ワクチン)
接種対象者
- 50歳以上の方
- 帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方 注)
注)疾病または治療により免疫不全である方、免疫機能が低下した方または免疫機能が低下する可能性がある方
- 上記以外で、医師が接種を必要と判断した方
2か月の間隔をおいて2回筋肉内注射を行います。(2か月を超えた場合でも、6か月後までに2回目の接種を行います)
- 帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方は、1回目から2回目までの接種を1ヶ月に短縮することができます
発症予防効果90%以上、神経痛予防効果80~90%、持続期間10年後で80%超持続
シングリックス接種により認知症が20%減少したという論文も報告されています。
副反応
注射部位の痛み80%、注射部位の発赤・腫れ30%、筋肉痛35%、発熱・頭痛・倦怠感・悪寒10~30%と生ワクチンと比較し高め
通常、数日~1週間で治ります。万が一、高熱やひどい腫れ、けいれんなどの症状があった場合は、受診してください。
接種を受けることができない方
- 明らかに発熱(通常37.5℃以上)がある方
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかである方
- 過去に帯状疱疹ワクチンの成分によって、アナフィラキシー(接種後約30分以内に起こる呼吸困難などのひどいアレルギー反応)を起こしたことがある方
- 【生ワクチン接種希望の方のみ】妊娠している、または妊娠している可能性がある方(接種前に、あらかじめ約1ヶ月間は避妊しておきましょう。また、接種後2か月間も妊娠しないようにしてください)
- 【生ワクチン接種希望の方のみ】先天および後天性免疫不全、または免疫抑制状態の方
- その他、医師が不適当な状態と判断した方
接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない方
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患などの基礎疾患がある方
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方及び全身性発疹などのアレルギーを疑う症状になったことがある方
- 帯状疱疹ワクチンの成分に対してアレルギーを起こすおそれがある方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 心疾患・腎疾患・肝疾患・血液疾患等の基礎疾患がある方
- 過去に免疫不全の診断がなされている方及び近親者に先天性免疫不全者がいる方
- 【不活化ワクチン接種希望の方】血小板が少ない方、または出血しやすい方
- 【不活化ワクチン接種希望の方】授乳中の方、妊娠している、または妊娠している可能性がある方
- 最近1ヶ月以内に予防接種を受けた方
接種後の注意点
- 接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保ってください、また、激しい運動や大量の飲酒は避けてください。
- 接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射部位をこすらないでください。
インフルエンザワクチン
あらかじめご予約いただいてからの接種となります。
ご承知の方も多いと思いますが、インフルエンザウイルスに感染すると、1~2日ほどの潜伏期間後に発症し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状がみられます。そのほかにも、喉の痛み、鼻水、咳といった風邪のような症状も現れます。
このほか、高齢者や基礎疾患をもつ方では肺炎を併発してしまい、重症化することもあります。
このようなインフルエンザを予防する手段として、最も有効とされているのが流行前のインフルエンザワクチンの接種です。日本では例年12月~翌3月頃がインフルエンザの流行時期と言われています。
また、接種後に効果が現れるまで2週間程度かかること、持続期間は5ヵ月といったことから、接種時期は毎年12月上旬頃までに行うようにしてください。